親
昔昔・・3年B組金八先生という番組の中で
主人公の金八先生が「親」という漢字の由来を 熱く語っていました。
その時語っていた由来は 正しい由来とは違っていましたが
恐らくわかりやすく保護者に伝えたい金八先生の想いがあったのでしょう。
親はただただ 有難い存在です。
私は両親を既に失くし 義父(代表の父)も嫁いで2年後に亡くなりました。
今病床にはいますが 義母がまだ生きていてくれることに ただ感謝の気持ちでいっぱいです。
うちの教室は共働き世帯が多いです。
可愛い孫のために 通室の送迎を おじい様 おばあ様がしてくださる方も多いです。
高速道路をつかって また 新幹線をつかって 市内でも渋滞を考えると1時間はかかるかもしれない
遠い場所から 可愛い孫のために 頑張ってくださっています。
わが子のために またまた それ以上に可愛い孫のためですよね。
私共夫婦も 子どもが小さいときには 共働きだったので 義母にも 生前の実母にも 多くの方に助けてもらいながら
子育てをしてきました。
私共の子どもたちは 既にそれぞれ独立して、孫にも恵まれた現在ですので
若い保護者の方々の ご苦労も おじい様 おばあ様の気持ちも
痛いほど わかります。
さて 今回 修了テストで問題集の提出数のポイント加算をすると
初めて告知したので(実は毎年修了テストは色々と点数の加算がありました)
駆け込みのように 問題集をやり 提出くださった方々がいます。
拝見するとほとんどが同じ日付で または ただ青〇がうってあったり
日付が書いていなかったり・・・
う・・・ん??
これを認めてしまってよいのかと悩みましたが
これも1点でもわが子の点を上げたいという 親心であろうと
通室びでないのに わざわざ提出にきたその気持ちを汲んで
加算しました。
半面「もっと早くやれたでしょうに・・」と苦言をいうと
「先生・・今だからやれるようになったんです・・」
もう だしてもよいのでは?と聞くと
「まだまだです・・ゆっくりやります・・」
既に何回も 繰り返し繰り返し あの手この手で
取り組んでくださっている方もいます。
そうなんです。
慌てることはありません。
問題集終了めやすの 1年後までに取り組んでみる・・
せっかく購入したのであれば 取り組んでいただきたいですが
ただやれば よいわけではありません。
少しでも その子の力になって欲しい やって欲しい
焦る必要はありません。
私の親心も わかってね。
2019年11月28日 06:15